何年生きてみても
生まれて初めて知ること
やってみることがあるものだ。
以前、ファシリテーター講座を企画したことがあった。
ほとんどの場合
参加する人たちの悩みは
長すぎる会議を
効率よく進めたいというものだった。
しかし、会議の進行や合意形成手法にとどまらず
人を迎え入れる場
参加者を取りこぼさない場
そもそも
その場所を共有する人たちが
どう出会い・過ごすのか?
相手は子どもなのか?
誰が何のためにその場を共有しようとしているのか?
という根本を問われていく講座づくりだった記憶がある。
今日はグループスーパービジョンに初めて参加をしてみた。
ファシリテーター、タイムキーパー
ケースを提出する人
そして参加者全員がスーパーバイザーになるやり方だ。
質問によって問題が何処にあるのか?を整理し
明確にしていく。
次は課題への取組みに関して
肯定部分を伝える。
最後は直接ケースに関わる人以外が
提案をしていく。
時間に無駄がなく
集中力が高まる。
発言が偏らず全員が参加できる。
課題を参加者全員で明確化し
今度の取組みについても
その場で共有していける。
特別なくくりの中でだけではなく
こうしたやり方というのは
かなりの場面で有効かもしれない。