14日 10月 2015 明け方 通勤ラッシュが苦手だ 人との距離が近すぎるためだろうかなんだろうか 思考が迷走を極め パニックに陥る 経験を身体が覚えていて 同じような場面に置かれると 冷やりと心臓が苦しくなる なので 朝がまだ明けないうち自宅を出て 日の出を駅で迎え 電車の中では混沌として眠る 街燈がまだ消えない 明け方の路を歩いていく 贅沢なオマケがつくとしたら 時折 朝焼けを見ることだ 野はばら色の地平に燃え 夜の帳が陽に溶けていく tagPlaceholderカテゴリ: 2015年10月