整理整頓。片づけのコツを学ぶうんぬんかんぬん。
働いている施設の中でも企画されていた。
めっぽうハチャメチャになっている部屋
例えば
風呂に何でこれが?と台所で使うモノが置いてあったり
布団の中に何でこれが?と冷蔵庫に入れるべく生ものが置いてある
この状況に
この人の混乱と苦しさの一端を垣間見る。
その一方で
全てのモノが寸分の角度の狂いもなく
塵一つも見当たらない
こういう部屋の人にも
ヒトカタならぬ苦悩があるのだと聞いた。
わたしはといえば
脳内が散らかって
一つのことを成すまでに
かなりの労力を要する。
今日こそはアレをやろうと心に決めて起きる。
あっお茶飲もー
立ち上がると洗濯物が見える。
洗濯機を回しつつ
今度は掃除機かけないとなぁとなる。
そうだ、朝ごはんを食べていない
朝ごはんの支度をはじめる
電気が切れているのに気づいて買い物に出る。
靴のかかとが磨り減ってすべったのを思い出し
靴を抱えて靴屋に行く。
そうこうしているうち時間は過ぎて
1日のはじまりに考えていた仕事が進んでいないことに気づく。
2月に行われるイベントに向け
ブース壁面のイメージ出しをやっている。
脳内のとっちらかりがそのまま反映されて
どうも上手くいかない。
NABAがかかげる「いいかげんに生きよう」という言葉を思い出す。
「良いかげん」というのは
かなり難しいことだ。
良い加減にチカラをぬく、呼吸を整える。
あるいは食べる。
これを体得するにはまだまだ時間がかかるらしい。
とほほ
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□摂食障害の自助・ピアサポートグループ NABA(ナバ)
□LDサポート・療育 ソラアルSSE