「ロックで!」
帰り道を歩いていると
電話が入った。
チラシに載せるイラストのイメージだ。
イメージの伝え方もいろいろあって面白い。
「ロック」と言われたので
カテゴリーなど聞いてみる。
「パンクで!」と言っても
私の脳内にある
ピストルズのような髪の毛がぴんぴんしているのだけではない。
ゴスパンと呼ばれるモノもあり
スチームパンクというのもあるらしく
若い人と話していると
いろいろ知らないことを教えてくれる。
「サイケデリックでいいですか?」
そういうやりとりをして
ラフ出しをし
指示が出される。
「電気ギターではなくアコースティックで!」
ハードフォークサクセションな感じだろうか…とか
ギターを弾いている後ろ姿が欲しかったので
さっそく家人にポージングをお願いした。
線が分かるようパンツ姿で弾いてもらった。
写真だけ見るともうロックも何もかも
何か違った世界になっていた。
ズボン大事。