万華鏡…。
中学時代
「死んだ女の声が録音されてしまったレコード」として話題となっていた。
今日は女3人連れ立って出かけた。
最初に観たのは
飛龍さんの万華鏡個展。
飛龍さんの万華鏡は陶製の巨きな作品もあり
宇宙船のようにも見えれば
錬金術師のフラスコを彷彿させる作品もあった。
覗き窓の中に広がるその中に
できたら入ってみたい。
乱歩の鏡地獄を思い出し
人間椅子の話にまで飛び火し
同行の二人に気持ち悪がられたりした。
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今日はいつもと違ったまちを歩いた。
公園の緑は薫る、串焼きも香る。
焼き牡蠣が磯の匂いを運ぶ。
ご当地アイドルの歌声が響いていた。
立ち寄った日比谷図書館では
絵本の表紙を使ったカバンづくりのワークショップが秀逸だ。
「おかめ列車」!!
そして企画展示の「シンデレラ」では
この本が読まれるようになった背景には
低賃金で働く女工たちの労働・生活環境があったと案内されていた。
古い時代の絵本から現代へと
本が展示されていた。
中でも印象的だったのは
ある時点で「魔法使い」が
明らかにフェアリーを脱却し
改革の女神のように描かれていた部分だ。
□傍嶋 飛龍 さん
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