大切な存在との離別
それは
友人や恋人
家族やペットかもしれない。
今日はセルフケアを教えている仲間に
グリーフケアについて
具体的に聞いてみた。
教えてもらったのは手紙を書くこと。
語ることができなかった言葉
行方のないままの感情を手紙にして
相手に差し出す方法。
お棺に手紙を入れ
肉体と一緒に彼岸へ届ける方法で
なんとなく
確実で速度があるような感覚がある。
実際、仲間たちと一緒のお弔いの際
これはやったことがあった。
あるいは
手紙の代りに
ノートに綴ってゆく方法。
日々
1日の始まりに
あるいは1日を閉じるとき
その人に向け
語りかけるように綴ってみる。
また
「あの人だったら、どんなことを言うだろう」と
想像し
直接対話を試みる方法。
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機会のあるごと
学んでみたいことの一つだ。
など考えつつ
今日も新宿駅改札を眺めながら
わたしは語りかけている。