4月の非常事態宣言から今日までの
心の不具合を描いてみました。
見る夢も恐ろしいものでしたが
目覚めるたびに「これが夢だったらいいのに」と思った
気分の重たい日々。
言葉によって死んでしまう人も出て
しばらくSNSには近寄らず
誰とも会話らしいものをしない時間が過ぎていきました。
宣言下の夜回りで出会った一人ひとりと交わす
体温を持った声と言葉が
内蔵にしみ
同時に痛みもありました。
一つだけ変わらなかったもの。
それは我が家の猫でした。
けいこう舎 マガジンに今日より公開されました。
よかったら覗いてみてください。
山﨑ノ箱 第三話 穴